塾講師の本音「Erikoのひとり言」

小さな町の小さな塾より

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受験シーズン最後の1ヶ月

私が今住んでいる場所は少子化の影響が大きい学区なので,あまり過酷な受験戦争というのは存在しないようです。多くの子がそれなりに自分の希望校に入れて,あぶれる子はほとんどいないように感じます。

それでも,上位校を狙う子どもたちは進路希望の集計が出るたびに一喜一憂したり,「行ける高校があるのだろうか…」と不安になる子ももちろんいます。

 

そんな受験生に私が毎年言っているのは,「どんな子でもこの時期は精神的にも体力的にもキツい。この時期を苦しむことが,その後の人生において大きな自信になるから,うんと苦しんで,自分にできるすべてを出し切るように」ということです。

 

これまでは何をするにも親が助け励ましてくれたわけですが,この時期になると,勉強するもしないも子ども次第,親はせいぜい「がんばれ」と叱咤激励するだけの方が多いと思います。時には,その親の言葉や気持ちが大きなプレッシャーになり,さらに苦しい状況に置かれる場合もあったりするのですが…

そういう状況で自分にできることをしつづけるのは,大人であっても大変なことです。でも,この時期を全力を出し切って乗り越えた子どもたちは,それまでにはない自信や満足感を持って,さらなる人生という大海原に漕ぎ出していけるのです。

 

そんなふうに巣立っていった子どもたちを,私は数多く見てきました。

そして,見違えるほど大人になった子どもたちと時々出会い,うれしそうに「先生!!」と声をかけてくれる時,なんとも言えない満足感に満たされます。

そんな時,これまで見てきた何百人という子どもたちが幸せでいてくれるよう願わずにはいられなくなります。

 

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